giappllo’s blog

主張なき雑文を浅き考えのままに

書くこと

石炭をば早や積み果てつ。

こんな一文から始められる文才があらばと思ったこともある。こんな地方都市も高校共学化で揺れてからだいぶ経つ。なぜかできてしまったあの中学校の受験はもう間もなくらしい。入試には作文があるらしい。体験を具体的に書いていくようである。私にできるだろうか。

 

 

思えば短く分かりやすい文章を書くということは苦手だ。格調高い文を書きたい。何かを書くたびにそう思ってきた。だが書くたびに文が長く時には気持ち悪いと同輩共に言われてきた。具体的な描写。口頭で話していれば矢継ぎ早に話が出てこないこともない。しかし文字に起こそうとすると急激に難しくなる。口頭の方が話をその場で補い続けられるからだろうか。そうだとしたら補わねばならないことを延々と書き連ねているだけなのか。

 

 

そんな文才のなさから必死に逃げようとしている。

 

 

こんなことになったのはいつからであろう。小中の頃に書きたい欲求などあったかはもはや記憶にない。あの19歳に読み書きを続けたPrinted in Japanと無機質な数行の枠、それが何かしらの影響を与えたのだろうか。

 

 

とある迷走の記録の名前を思い出してしまった。なぜだろう。だが中身は一向に思い出せない。確かにひたすらに浪人生と向き合い続ける人生など迷走かもしれない。私の人生は迷走ではない、そう自分に言い聞かせ続けている。

 

 

 

ブログを始めたと言っていた友人のブログを拝見し少し書きたい欲がわいたので深く考えもせず始めてしまった。続くか。