就活
これらに行くたびに気持ち悪さを覚える瞬間がある。
すべての言葉が薄っぺらく感じる瞬間がある。
こんな人生が待っているのかと逃げ出したくなる瞬間がある。
なぜこんな場にいて他の学生は平気なのだろうと思う瞬間がある。
以前、インターンで周囲の学生のことを「まるで就活生みたいだ」と笑ったことがある。周りからは就活の意識もないやつだと思われたかもしれない。
今まで会ったこともない親戚から「若いから考えていないのかしら」と小声で言われたことを思い出してしまった。
考えていないわけではない、と信じている。その一方で、やはりあの場で就活生の如く生きていける自信は湧いてこない。
短く、それでいてただの箇条書きみたいなものになってしまった。